今年の総選挙では、どうも半世紀以上にわたって政権党の座にあった政党(自由民主党)とここ最近連立政権を組んでいる政党(公明党)が下野する公算が強いらしい。ちなみに、私はそれに代わって政権の座につくかもしれないと言われている政党(民主党)の支持者だ。
それを知っているある人からこう聞かれた。
「政権が交代すると、あなたの生活が何変わりますか?」
「いいえ、何にも変わりません。」
そう、政権党が交代したとしても、少なくとも私の生活は何にも変わらない。今のままの生活が、しばらく続くだけだ。
世間では、政権交代を、まるで革命かクーデターのように思っているのではないかと思えるほどだ。確かに、何かが大きく変わることは変わるのだが、革命や、クーデターのようなことにはならない。
また、今回起きるであろうと言われている政権党の交代があっても、良くも悪くも経済活動は行われるし、人が生まれて生きて死ぬという営みも変わらない。
戦後初めてのこととも言えるから、色々と不安や恐怖もあろうが、それほど怖がることはあるまい。また、自身としては、支持する政党が政権の座に就くこと、それ自体は目標の第1段階であるから、選挙まで充分に応援をしたい。
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