瑞穂市議会の傍聴に出掛けた。
午前中は、2人の質問を傍聴。どうもねぇ。いや他人このとは言えないんですが、でもねぇ……。だからどうなのよ、それが実現したとして……。短期的には有効なのかぁ。そんな質問でした。
昼食をはさんで午後も2人を傍聴したことにします(というのは、昼飯後なので、傍聴席で寝てました。目をつむると、それだけで寝てしまいました。春ですし……)。
収穫は……。
未だ幼稚園の民営化問題は解決せず。時期を見ての民営化を狙っていることは間違いない。
公務員の人員削減目標が根本にあることは明らかなのだが、ここ瑞穂市はぎりぎりの人員で運営されていることは現在の職員数から明白。それをさらに切るという考えはどうなのか……?
ついでに、この幼稚園に関わる今回の質問の中には、民営化こそ効率化と住民サービスの向上に繋がるんだという、何ともある種不思議な信念のようなものを感じた。民営が好いかどうかはサービス内容によるのであって、仮に民営の方が効率が善くても、あえて公営でなくてはならない分野もある。例えば、市区町村役場の経営効率が悪いからと言って、それを民営にしようとは言うまい(仮に民営にできたとすると、それは既に市区町村役場ではなくなっている)。
それから……。
行政コストの削減を求めつつ、住民サービスの向上と称して、支出の増加を求めるという、矛盾した発言がやっぱりなされる。いったい議会は、財政運営に対してどういう認識を持っているのか。
また、公共施設の管理について、住民ボランティアを募って行ったらどうかという発言。今に始まったことではないし、悪いことでは無さそうに聞こえるのだが……。取り方によっては……。どうかなぁ……。もっとも、募集の仕方にもよるんだろうけど……。
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