暫らく前には、苫米地英人の著作を幾つか集中的に(?)読んだ。いまひとつピンとこない、理解できない。その道の関係者ではないから仕方がないか……?
初めてこの人の名前を知ったのは、中日新聞(名古屋本社版)の日曜版だったと記憶している。木村秋則。それまで不可能といわれてきたリンゴの無農薬栽培をやった人。
その後書店で、「奇跡のリンゴ ― 「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録」を見て入手し、さらに「リンゴが教えてくれたこと」を読んだ。
「リンゴが教えてくれたこと」の中に、「頭のつっかい棒を外さなきゃ分からない」という記述があった。これと、苫米地氏のいう「スコトーマをずらす」だったかな、いわゆる一種の「見方を変える」的な言葉がイコールだと思った。
専門用語で書かれるよりも、「頭のつっかい棒を……」の方が素人には分かりやすい。
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