えぇ~、今月1日から今日までの2週間、毎日午前9時から午後4時までの間、谷汲山華厳寺(西国三十三観音満願霊場。岐阜県揖斐郡揖斐川町)では、五十四年ぶりとなり本尊の御開帳が行われていた。
御開帳が行われるのは、以前から知っていたので、お姿を拝見に行こうと予てから考えていた。そして最終日の今日、華厳寺まで足を運んだ。
小雨の降る中、駐車場から本堂まで歩いた。天気のせいなのか、それともお寺という場所のせいなのか、参道は比較的空いていて、スムーズに本堂までたどり着くことができた。
ところが、本堂についてみると、さすがにおよそ半世紀ぶりの御開帳だ。本尊を正面に見るところは人・ひと・ヒト。お賽銭を上げるのも難しいくらいにかたまっていた。
折角来たのだし、ご尊顔を拝さないで帰るのは……、と思ったものの、拝することはできなかった。賽銭箱のところからだと、幕にちょうどお顔が隠れるような位置にあって、しゃがんでも見られない。真正面から試みたものの、駄目であった。
それに、人・ひと・ヒトで、ゆっくりと拝んでいられる状態でもなかったので、お賽銭を上げてすぐにその場を離れた。
混んでいた原因は、
1)お遍路さんが多かったこと
2)久しぶりの御開帳ということで、それを理由に参拝した人が多かったこと(私もその一人)
が挙げられる。
今度はいつ御開帳となるのやら……。
で、帰宅途中に、ふっとある映画が公開されたことを思い出した。
「チームバチスタ」の続編「ジェネラル・ルージュの凱旋」だ。病院を舞台にした映画。医療関係のことを扱った映画は、以前にマイケルムーア監督の「Sicko(シッコ)」を観て以来。
「ジェネラル……」にも、医療の現状に一言みたいな台詞があって……。
まぁそれは置いといて、この「ジェネラル……」には、エキストラとして出演しているので、どの程度、画面に映っているのかなぁということが気になって観に行った次第。場所が好かったのか、ハッキリと映ってました。エキストラなので、特に演技を求められることもないのが残念ですが……。
ということで、今日は「観る」ということで、書いてみました。
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