目下仲間内(全国的にもそうか……)の関心事は、衆議院の総選挙は何時かである。
私個人の予想では、もう8月30日か9月6日のいずれかだろうと思っていた。もちろん任期満了選挙だ。素人の情勢判断としてはこれ以外の選択肢はない。
もちろん、最大に引っ張った場合には、10月18日(日曜日しか投票日にしないという前提で……)というのもあるらしいが、これは選択されることはあるまい。もしこれを選択しようとすると、8月中に臨時国会を召集して会期を9月10日まで(か、10月18日が解散後40日目となる、9月8日)ににして解散するということをしないといけないから。
任期満了選挙の場合は、直近(日曜日を投票日とする場合)で、8月16日。お盆の真っ最中。もちろんこの日を投票日としようとするなら、解散しなくても選挙に突入ということになる。
さて、麻生総理はいつを投票日と設定する腹づもりなのか。とにかく世間一般の注目は、「何時、解散・総選挙か」にあるようだが、実は総理の腹の中では、「解散しないで総選挙」という選択肢を、既に選択しているのかもしれない。与党で戦うためには、解散するよりも、確実に与党のままで選挙に臨めるから。
ところで、或る週刊誌は、その記事の中で、「もしも任期満了選挙となれば、8月23日しか投票日がない」と書いていたが、それは間違い。
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